インプラント治療とは、入れ歯やブリッジと同様に、抜けてしまった歯の見た目と機能を取り戻すためにおこなう治療です。歯を失った部分にチタン製のインプラント（人工歯根）を埋め込んで顎の骨と結合させ、その上から人工歯を被せます。
インプラントの素材であるチタンは顎の骨と強固に固定する性質があるため、自然な噛み心地が得られ硬い物でもしっかり噛めます。また、人工歯にはセラミック素材を用いるので、見た目もとても自然です。
大西歯科医院のインプラント治療
大阪・肥後橋にある歯医者「大西歯科医院」では、歯科用CTやピエゾサージェリーなど高精度の治療を実現する高度医療機器を用いたインプラント治療をおこなっています。1歯～複数歯のインプラント手術はもちろんのこと、高度技術である抜歯即時インプラントやミニインプラント、再生療法などにも対応可能です。
抜歯即時インプラント
従来のインプラント治療は歯を抜いてから6ヶ月の治癒期間を置いていましたが、抜歯即時インプラントでは、抜歯と同時に人工歯根を埋入します。一度の手術で済み治療期間を短縮できるほか、歯のない期間がなくなります。ただし、症例によっては適用できないケースがあります。
ミニインプラントを応用したオーバーデンチャー
入れ歯を安定させるために、4本のミニインプラントを顎の骨に埋入して入れ歯の土台とする治療法です。一般的なインプラントよりも小さいサイズの人工歯根を使うため、歯ぐきを切開せずにインプラントの埋入が可能。腫れや痛み、出血がほとんどなく、手術当日から食事ができます。また、ミニインプラントは矯正の固定源として使用されることもあります。
フラップレス
メスを使わずに小さな穴を空けてインプラントする治療法です。歯ぐきの切開や縫合がないため、治療時間の短縮ができ、術後の腫れや出血、痛みも少なく済みます。
再生療法
インプラントは人工歯根を埋入するための顎の骨が不足していると手術ができません。しかし、骨が足りなくてインプラントができないケースに対して足りない骨を増やす再生療法をおこなうことで、インプラント治療が可能になります。
人工歯根を埋め込む際に神経や血管を傷付けないよう、顎の骨の切削を最小限にできる手術器具です。最小限の骨のみを削ることで、出血や腫れが少なくなり患者様の負担を抑えることができます。ピアゾサージェリーを用いることで、骨が薄くてインプラントができないといわれ治療をあきらめていた方でも治療ができる可能性が高まります。
